週間 NFTニュース

週間 NFTニュース #18 2021/06/07

NFTによって現実世界との接続がリアルになってきました。このニュースでは1週間に起こったことをぎゅっとつめて、NFT関連ニュースをパパッと把握できるようにしました。こちらのツイッターアカウントで、リアルタイムでの情報発信もしています。フォローお願いします。

本記事では特定のNFTの購入を勧めません。紹介されたプロジェクトの安全性を保証するものではありません。スキャムとわかるものは言及しないようにしていきますが、プロジェクトの成功の可否や運営の失敗交代などで、スキャム化する可能性があります。投資するタイミングで、ご自身で調査いただき無理のない範囲での活動をおすすめします

作品

サザビーズのNatively Digital: A Curated NFT Saleに池田亮司氏の作品が出品されます

 

https://twitter.com/ryojiikeda/status/1399279875295485955

デジタルアートの巨匠 池田亮二氏の索引がサザビーズのNatively Digital: A Curated NFT Saleのコレクションの1つとして出品されています。池田氏はTwitterにて、スタートバーン社のStartrail Registry Record (SRR)を使いNFT化されており、SRRはPolygonネットワークを使用しているため 1/1000の消費電力で作成が可能であったことを説明しています。

デジタルアートで著名な池田氏がサザビーズにNFT作品を出品するのは偉大な一歩であると感じています。実は池田氏はサザビーズからの出品依頼をされた時点ではNFTについて懐疑的でしたが、スタートバーン社と対話を通して、最終的に出品しすることを決断されました。スタートバーン社はアート市場の問題解決をクリプトテクノロジーで行う企業です。詳細は新しい経済の下記の記事をぜひ読んで頂くと良いかと思います。

武田双雲氏の2作品が100万円超で落札されました

参照:https://crypto.souun.net/ja

武田双雲氏のNFT作品のオークションが6月4日(金)の夜に終了しました。出品された作品は毛筆の書のデジタルデータをNFT化したものを2点であった。それぞれ SCAM退散 4.7ETH (@nilforce)、GOX平癒 4.2ETH(@TisiTc)で終了しました。

実は武田双雲氏のオークションも数時間前まで入札がゼロでした。僕がプロデューサー(松谷さん)だったら胃が痛くて泣いているところです。しかしながら、多くのNFTオークションは最後の30分が一番熱いのです。今回も最後の30分にドラマがぎゅっと集まっていました
Club Houseでは武田双雲さんや松谷さん、そしてファンの皆様がオークションの様子を見守り放送をしていたとのことです。そちらも大盛り上がりだったとのこと。

私は趣味のNFTArtオークション実況をTwitterにて行いました。入札者さんからのコメントも入り混じりとても楽しいものとなりました。こちらのスレッドをぜひ読んでみてください。ドラマが埋まっています。関係者のオークションの成功おめでとうございます。

イベントのNFT活用:世界コスプレサミット、東京オリンピック

最近、イベントがNFTを出品する事例が増えてきました。先週の出来事として10年の歴史を誇るイベント世界コスプレサミットが協賛権をNFT化して販売することを発表、また東京オリンピックがピンバッジをNFT化してリリースします。

オリンピックはライセンシービジネスのためこちらはオリンピックという大型のイベントでNFT系の商品へのライセンスを許可するようになったという状況を示すものだと思います。NFTという形態が認められてきた事象の一つであると認識しています

世界コスプレサミットは運営が主体となって行っています。協賛権の内容としては、「世界コスプレサミット」での協賛名の表記と、サミット内での大会において協賛者の名称を冠した特別賞の設定ならびにその審査権となります。

 

プラットフォーム

NFTプラットフォーム「Palette」がコインチェックでIEOの実施を発表!

ブロックチェーン分野のコンサルティングとシステム開発を行う株式会社HashPortのNFT分野の子会社である株式会社Hashpaletteは、国内で初めてとなるIEOを実施することをお発表しました。NFT特化ブロックチェーン「パレット(Palette)」のユーティリティトークンの「PLT」を今年夏に、コインチェックにて販売する予定です。

WEBの情報をみていくと、HashPalletteの共同経営者はLink-Uの経営もされています。Link-Uの提供しているプロダクトは下記になります。あなたのスマホにも入っていませんか?どこまで混じっていくのかはわかりませんが、新しい形でのマンガ提供の仕組みにPaletteが絡む予感もします。あくまで私見です。

参照: https://www.link-u.co.jp/products/

FTXがNFTマーケットプレースをオープン

仮想通貨取引所のFTXがNFTのマーケットプレースをオープンしました。すでにFTXグッズのNFTの掲載が始まっています。FTXのNFTマーケットでは出品者と購入者から5%ずつ手数料をとるとのことです。また、あるNFTには特典としてFTXのCEOのSAMとのランチの権利がついているとのことです。現在の最高入札額は $110,000(1200万円くらい) となっています。

FTXといえばSolanaとの関連も深く、今回のNFTもEthereumネットワークとSolanaネットワークに対応をさせています。FTXはトレードの玄人が好む高機能で人気を博しておりNFTのマーケットへの参入は驚きでした。

取引所というのはERC20と共にERC721などのトークンを扱うのが世の流れなのかもしれないとも感じています。コモディティ化する取引所のNFTマーケットは、稼ぎ頭になることはなく、競合に対する弱点をなくすためだけの存在なのかも知れないと思い始めています。

サザビーズのオンラインギャラリーがDecentraland内にオープン。現在進行中の、Nativly Digitalコレクションが展示されています

サザビーズは、初めて仮想世界のギャラリーをDecentralandで開設しました。Decentralandの一等地にあるこの建物はロンドンにあるサザビーズのオークションハウスのレプリカです。最初に展示されるのはNFTのオークション Natively Digitalの作品が中心となります。

クリスティーズに比べると若干NFTの販売において話題性に欠けていたサザビーズが本気を出してきたことを感じています。Natively Digital では自らリアルアートのアーティストへのNFT作品の出展を打診していることを見受けられ本気でNFTへの開拓を行っている意気込みを感じています。さらにはメタバースでの展示場の作成も新しい取り組みとして好感がもてます。今回のNFT作品は、リアルなサザビーズのオークションハウスでも展示をされており、まさにリアルとバーチャルのハイブリットを仕掛けています。

Voltaire Art District (52,83)からPCのブラウザで、展示場に遊びにいけますのでぜひ行ってみてください。

 

EVENT

Non Fungible Tokyo. 国内最大のNFTイベントが6/10,6/11の2日間開催されます。無料で参加できます。

6月10日、6月11日の2日に渡り、リアルとオンラインの両方で開催されるカンファレンスイベントになります。

毎年行われているNFTイベントです。今年はNFTの知名度がグンと上がったことを反映して史上最大の人数の登録者を記録しているようです。ミスビットコインのマイさんの会社が運営しています。海外からも多くのスピーカーを招聘し豪華なのでスケジュールは要チェックです。以下気になるセッションタイトルです。

  • 現代美術家が考えるNFTの可能性(仮)
  • 新進気鋭NFTアーティスト トークセッション
  • コンテンツを使ったdAppsサービスの展望
  • コレクション型NFTが創造した奇跡の市場
  • NFTビジネスを加速させるプロトコル

どのセッションも興味深いのですが、トップ5をあげるとすればこちらになります。ぜひ下記のリンクからチェックしてみてください。

他のメディアのNFT系ニュース

作品

プラットフォーム

その他

 


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編集後記

毎週のNFTニュース、毎月のHushHubのNFTマーケットレポートと、定期的にNFTのマーケットを観察しています。全体の取引量は3月をピークに減少傾向なのですが、NFTのマーケットに対する参入と投資は止まりません。

キュレーションやコレクションをベースにしたDAOもいくつか登場しています。NFTの購入で儲かるとは言い切れませんが、この新時代の道具があなたの既存ビジネスの加速を助けるかもしれません。

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