週間 NFTニュース

週間 NFTニュース #3 2021/02/22

NFTは盛り上がってきていますのでその空気感を感じていただけると著者としても嬉しい限りです。こちらのツイッターアカウントで、リアルタイムで情報発信しています。よろしければフォローください。

このニュースは、特定のNFTの購入を勧めません。紹介されたプロジェクトの安全性を補償するものではありませんことご了承の上ご購読ください。

スキャムとわかるものは取り上げないようにしていきますが、プロジェクトの成功の可否や運営の失敗交代、スキャム化などは時間によって変動するものです。最後のアクションを取られる時は、その時点で再度調べていただき無理のない範囲での活動をおすすめします。

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NFTfiでHashMasksが初の担保化

https://twitter.com/nftfi/status/1360868096911708160

このニュースが創刊されてから毎週ニュースになるHaskMasksですが今週もでてきました。先週紹介したNFTXはIndexに組み込まれ、sushiSwapで取引できる、$MASKが手に入ります。NFTFiは、NFTを担保にしてETHを借りられる仕組みです。今回のケースでは、HaskMasksを担保に入れて、19ETHを借りる契約が成立したとのこと。

NFTfiは個人対個人の取引のためローンしたいリクエストに上がっているNFTから貸し手が提案を作ります。下記はお試しで筆者がLend提案を作成してみたところです。

NFTXとは違い相対取引のため高速性はありませんが、NFTの目利きができる方には面白い遊びの一つになるかと。DeFi的なパーツの一つとなっていくかと思います。

NFTXのHaskMasks Indexの価格が急騰

HaskMasksの勢いは先週最高潮に達した感がありました。私も手持ちのHashMasksにOpenSeaを通じたオファーが毎日5通以上は届いています。NFTXはNFTをIndex化するDeFiですが、HashMasksのIndexが近々人気化しています。

先週中に15万円から30万円ほどの金額帯と2倍ほどの上昇を見せました。このIndexは制限がないため金額は、個々のNFTの最低価格帯に張り付く傾向にあるためどのHaskMasksでもこの金額以上で手放せる安心感が生まれたわけです。NFTXのIndex化はNFTの流動化問題に大きく貢献していると感じさせずにはいられません。

 

クリスティーズがNFT作品のオークションを開催

https://www.christies.com/features/Monumental-collage-by-Beeple-is-first-purely-digital-artwork-NFT-to-come-to-auction-11510-7.aspx

@Beeple

クリスティーズは世界最高規模のオークションハウスです。日本では比較的有名なサザビーズよりも近々では規模的には凌駕しているよう。

そのクリスティーズがNFTの作品のオークションを開催しました。出品作品は @Beepleの作品です。彼はNFTが世界に出る前からのデジタルアーティストであり世界的によく知られたアーティストです。

近年は風刺を込めた、ユニークな作品が目につきます。上記のクリスティーズの作品紹介ページには彼の過去の作品も紹介されていますのでぜひ目を通してもらうといいかとおもいます。2020年12月、Beepleの作品であるThe Complete MF Collectionは、1週間で350万ドルで取引されました。

今回のオークション作品も高額の落札価格になることが想定されます。

NFTアートが賛否両論ありますが、クリスティーズがNFT作品を扱うことは一つの節目を迎えたといってもいいでしょう。NFTによりデジタル作品に対する所有権の固定化ができたことによりクリスティーズがデジタル作品を容易に扱えるようになったという意見も聞きました。NFTはアンカーとして働きデジタル作品の可搬性を広げたのかもしれません。

The SandboxにコインチェックのLANDが誕生

https://corporate.coincheck.com/2021/02/17/133.html

https://www.sandbox.game/en/

最近、NFTに注力した活動が増えてきているコインチェックですが、コインチェックによるThe Sandbox内にコインチェックのLANDが誕生したことが報道された。

The sandBoxはバーチャル空間に土地を用意し、その土地の所有者はゲーム作成ツールで自由に自分の土地内にゲームを作成していくブロックチェーンのバーチャル空間になります。その土地はセールによって市場に販売が行われています。まだ、ゲームの一般公開前の状態であり、今春くらいにオープンを目指しているようです。

ブロックチェーンのバーチャル空間(メタバースとも呼ばれる)ではトップ3に入る人気があり、多くのクリプト系の企業がすでにランドを保有し地図に爛々とそのロゴが輝いています。一番土地を持っているのはBinanceというのは象徴的でしょう。

TheSandBoxに海外のNFTの有名人 Pranskyを冠したLANDが登場

コインチェックに引き続きTheSandBoxの話題。多くの企業名を冠した土地を用意したTheSandBoxがとうとう個人を冠した土地を次回のセールで販売することとなった

Pransky氏はNFTの世界では有名な仕掛け人であり、またキュレーターでもあります。最近仕掛けているものとして、NFT Boxesというアイテムで、彼がキュレーションしたNFTが詰められてるNFT in NFT的な商品となります。とても人気があり毎回すぐに売り切れてしまいなかなか買えないようです。

今回のTheSandBoxのランドセールにおいてはPransky氏の近辺の土地の購入でNFT Boxesが当たる可能性があり、それをねらった土地購入をするファンも多く出てきそうです。

@Pransky氏のNFT世界への仕掛けはおもしろく、また彼の発言にあるNFTは要チェックとなることが想定されるのでNFTに興味がある方は、彼をフォローされるといいでしょう。

Fracton Venturesが日本のクリプトアーティストとのコラボキャンペーンを展開

FractonVenturesが、新しいWeb3.0をテーマにした新しいオウンドメディアのスタートのキャンペーンとしてNFTの配布が行われた。
今回のNFTのデザインを行ったのが、mera takeruさんで、NFT Artがブームになる前からコツコツとNFT Artを世界を相手に展開しています。NFT Art関連に興味がある方はフォローされると良いかと思います。

マイクリプトサーガのNFTを価値棄損から守る仕組み

昔から、ゲーム用のNFTはブロックチェーン内にあれば、発行体がいなくなっても所有権が保持されるのであるが、じゃあゲームがなくなって価値が保持されるか?多くの場合はノーです。
私も、ゴミになったNFTがウオレットの中にいろいろあります。捨てるにしてもガス代かかるので放置するしかありません。
この問題に日本のブロックチェーンゲームのトップチーム ダブルジャンプが新しいゲームで用意した仕組みが興味深かったので紹介しましょう
新しいゲーム マイクリプトサーガは、L2ソリューションのPolygon(Matic)を使って構築されています。
そのゲームで使用するNFTを発行するときに使用された$maticがデポジットされる。ユーザーは、NFTをバーン(破棄とおもってください)すると$maticを取り戻すことができます。さらに、ゲーム内取引所で売買された場合は売買額の2.5%がNFTに追加デポジットされます。
つまり、取引が多いカードは、内包する$mintの金額が高くなっていきます。下記はダブルジャンプのたまやん氏の言葉です。
この取り組みはゲーム活動主体の破綻のリスクが$maticという基盤の破綻リスクへの転換を可能としてリスク低減として働くとおもいます。Polygonが永続的に成功するかどうかわかりませんので、リスクゼロとではありませんがゲーム会社の破綻からの保険として働きます。
L2基盤の安定についてはゲーム会社にとっては自社の破綻よりリスクが大きい場合もあります。そういったことも考えて、ダブルジャンプ側もチェーンに囚われない資産の移行を可能とするような仕掛けも考え開発を進めています。

バンクシーの偽のクリプトアートが販売される

バンクシーの署名のついた作品が大量に発売され、1億円以上を売り上げる事件が発生した。バンクシーの後継人がこの作品との関与を否定しているため偽物ではないかということになっている。
今回の作品はOpenSeaやRaribleといった匿名性を確保したまま販売が可能なプラットフォームを舞台にして行われた事件。バンクシーがもともとゲリラ的な販売を行うキャラクターのため、今回のようなことが起こったと思われる。
–私見–
クリプト歴の長い方の購入であれば、偽物の可能性が99%だけど1%の100倍になる可能性のかけるという人も多かったのかなとは思ったりもする。だれかに勧められて買ってしまった方がいたらそれは残念。
該当のアカウントはOpenSeaではシャットダウンされているが、執筆時に筆者が確認したところRaribleでは閲覧が可能である。とりあえず怖いもの見たさの方は Raribleでpestsupply で作者を検索されるといい。見るだけであればとくに何もおこらないでしょう。
この事件の解析をされた方のツイートがありました。謎はずっと謎のままかもしれません。ミステリー的で少しおもしろいなとも感じています

最後に

NFTのインデックス化により販売時の流動性問題が少し和らいだような気がします。高額商品については効果は限定的ですが。Index化により価格の連動がETHをベースにした思考に寄ってきたと感じています。
ゲーム系のユーティリティーアイテムの売買をみてきていた経験だと、どうしても価格が日本円でみた時の金額に引っ張られている傾向があったと感じていました。ETHベースとした世界にはいり、DeFiのテクノロジーを活用したNFTの活性化が行われる感は胸熱です。
そうそう、いっしょにClubhouseをやっている、垂水さんがNFT特化のサイトをスタートしました。こちらもぜひ覗いてみてはいかがでしょうか?
今晩もClubhouseを行ます。特に特だしのテーマを用意せずこのニュースに出ているような近々のNFTのニュースにふれていきます。

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