DMMにはブロックチェーン研究室があります。
現在、dApps Questの開発を進めています。Questは、イベントでは限定お披露目も済ませています。つまり秘密ではありません。αバージョンでアプリストアでの公開にはいたっていません。
今回の記事では新アプリ Questの秘密にせまっていきます。
最近、大手の会社もブロックチェーンを使ってサービスを出してきています。特筆すべきはゲーム以外のブロックチェーンの適用が増えてきていること。これは注目せねばいけませんね。
話を戻します。DMM Quest のキーワードでぐぐりました。ちょっとエッチなページがでてきます。しょうがない。秘密を探るために、はるか先生は、DMMに潜入しプロジェクトリーダーの 河西紀明さん(@norinity1103)にお話を聞きにいくことにしました。
Quest: クリプト報酬型イベントプラットフォーム
どんなアプリなのか?ちょっと紹介してもらいました。
Questはどんなプラットフォームなの?
こちらは河西さんが作成されたQuestの説明の絵です。なんて可愛い絵を書くのでしょう。ちなみに河西さんは体格のいいイケメンです。
Questの中核機能はイベントの主催者と参加者を繋ぐプラットフォームです。実際の運用想定は、イベントの開催のタイミングで、イベントを盛り上げるために活用します。
イベントごとに部屋が設定され、参加者が質問をする。誰かが回答をするといった、プラットフォームを通したイベント参加で報酬を得られる仕組みです。この報酬のエンジンとして、仮想通貨を利用しています。
実際のイベントと連動しているため、質の良い質問はイベントで取り上げさらに議論を深めるといった使い方ができます。質問者は、勇気を出して会場で手をあげて質問しなくても、プラットフォームを通して気軽に質問を投げかけられます。
さらに、Questを使えば、YouTubeなどでを用いた、遠隔イベント参加時にもしっかりと質問や意見を伝えることができます。
イベントを主体においているため一般的なQ&Aサイトとは一線を画しており参加者の参加意識も統一しやすいものではないかと思っています。
なるほど。
実際のユーザーインターフェイス
α版のユーザーインターフェイスです。シンプルながら直感的にわかりやすい雰囲気が漂います。主催者側とユーザー側でトーンとなる色を変えてあり、わかりやすいシンプルなUIと認識できます。
なるほど!
Questはもう使える?
これまでイベント時α版のお試しができる場が何度か用意されていました。基本的には仮想通貨系のイベントでお試し会が開催されました。近々ではHi-Con 2018でお披露目されています。
次回のお試しを河西さんにお聞きしたところ、2月のブロックチェーンTOKYO#17で、Questを試すチャンスがあるということです。また、その他のイベントでも機会を作ろうとされていらっしゃいました。
Questを作った理由
河西さんはQuestを作った理由をこう語っています。形あるアプリの形でブロックチェーンの可能性を示したい。プロトコルを追う人は多い。我々は形あるアプリの形でブロックチェーンの可能性を示していきたいと熱いお言葉をいただきました。
今日はこんなところで終わりましょう。まだ色々聞いたので第2弾の記事も予定しています。