NEOベースのDEX案件になります。
コインチェック件でDEXの未来を感じましたのでこちらも研究対象です。DEXはそれぞれの通貨系列となりますのでこれによりNEOの経済圏の活発化の要因となるでしょう。ETHを明確にライバル視している通貨ですので0xという取り組みのNEO版となりますね。
他のNEO系DEX 3プロジェクトのまとめ記事も書きました。参考までに。
NEOのDEX特集
NEXについて
米国系な感じのチーム構成です。この組織はスイスに拠点をおいているようです。中心メンバーはCity of Zionのco-funderでもあります。このCity of Zion (http://cityofzion.io/)NEOのWalletとして人気のある NEON WALLET(http://neonwallet.com/)を開発しているチームです。またNEXのサイトを見ているとCo-founderは全員 Developerの肩書もついており全員が開発に携わっているのであろう骨太な感じがします。
NEXの特徴
ホワイトペーパの中ではETHとNEOの技術的観点のポイントから議論からなされており書き方からバリバリ理系の雰囲気が漂います。で今回のNEOの用のDEXですがDEXの問題とされている点を解決していくとしています。
1,大量の取引を実現するOff-chain Matching Engine
オフチェーンで動作するメカニズムを入れそれによりディールをマッチングさせます。最終的な通貨のやり取りは下記のステップ6のみとなります。ネゴシエーションはオフチェーンで行われそれによりトランザクションは1回のみになります。とても0xの仕組みと似ております。
2,マッチングメカニズム自体の信頼性の担保
マッチングがオフチェーンでおこなわれるためそこには不正が起こる可能性があります。NEXはこれにたいしてマッチングのアルゴリズム自体を明らかにしておきます。そのアルゴリズムは明示されているため取引の記録をもとにマッチングのアルゴリズムが公正に行われたかどうかを誰でも確認することができます。これにより不正を抑制します
3,中央集権型取引所のようにIDとパスワードでログインして取引できる
最後にNEXは中央集権型取引所のIDとパスワードをもったアカウントを扱うタイプのユーザー体験が顧客のもとめるものとしてこちらをベースにしていくとする。中央集権型の問題は暗号鍵が取引所にあるためにで暗号鍵自体は顧客のブラウザに保持することで実現する。
4,中央集権型取引所のようなトレード方式のサポート
ETHベースのDEXではできないような Limit Market Marginといったオーダー方式をサポートする。これはマッチングエンジンによりサポートさせる。これにより現行のDEXとの差別化となり、ユーザーの使いやすさを増加させる
上記のような特徴をもたせた高レベルのUI/UXの提供を目標にしています。今後ペイメントサービスの提供もDEXを超えて実現していこうとしています。
White Paperはしっかりした記述であり信頼が持てます。NEOのネットワークでもすでにウオレットを提供しNEO経済圏のリーダーシップを持っているしNEOを使い慣れたメンバーの新しい取り組みに多大な期待があります。
アフェリエイトも準備していませんしエアドロップも聞きません。抽選方式も賢いと思います早いもの勝ちのICOは捌く側もコストがかかるだけで不満も多く今後のICOの流れとしては消えていく方式だと思っています。
私はトータルのこの内容から参加を決めております。参加をされる方はぜひNEXのWEBサイトに行って内容確認の上ご検討ください。では楽しいICOを。
NEX WEB
https://neonexchange.org/
NEX TWITTER
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ではでは