仮想通貨の仕組みを利用していままでにない仕組みのソーシャルメディアを作ろうと始まったプロジェクトがALIS(アリス)です。
さっそくサイトに行きたい人はこちら
目次
信頼できる記事と人々を明らかにする
全く新しいソーシャルメディア
ALISは信頼性の高い情報・人に素早く出会えるソーシャルメディアプラットフォームです。 信頼できる記事を書いた人、それをいち早く見つけた人が報酬を獲得することで信頼できる情報を蓄積するプラットフォームの実現を目指します。 従来のメディアにありがちな広告のためのコンテンツ、ステルスマーケティング、信頼性の低い情報にうんざりしている人々を解放することがALISの目的です。
ALISは現在主流の広告をモチベーションとシステム維持の構造としたメデイアとは別のメカニズムを活用し信頼できる記事を書いた人やそれを発見した人が報酬を得る仕組みを備えたメディアを目指しています。
その報酬としてALIS TOKENを発行し実際に記事への報酬としてベーターサイトでは可動しています。いいねをもらった数に応じてALIS TOKENが付与されます。また、いいねを付けることによってもALIS TOKENを得ることができます。
クローズドベーターの状況
2018年5月よりクローズドベーターが開始され5000人の事前登録者により記事の執筆といいねの投票ができるようになりました。
当初はガイドラインとして仮想通貨のみのトピックスを投稿することが推奨されておりましたが、2018年8月より、グルメと御朱印の3種類のトピックスが選べる様になりました。
クローズドベーターではありますがWaiting Listに登録するとあまり待たずに登録完了が現在できるようです。現在のアクティブユーザー数については下記グラフを参考にしてください。約300人程度がアクティブに記事を投稿している状態となります。こちらはALISプロジェクトが一般に公開しているデータとなります。
https://datastudio.google.com/reporting/1w4tIXAc1xSqTgjrwSDzpT9jpcRuOGo6Q/page/6V8Q
コミュニティ活動は活発ですがユーザー数は右肩下がりな状況は否めません。これについては仮想通貨全体の値下がりによるこのドメインで活動する母数の減退やALISメディアのアップデートが無く人が少し離れているためだと考えられます。
8月に新たにグルメと御朱印をトピックスとして追加した結果多少のユーザー数増加がグラフの右端で観測されます。
ALISのシステム
ALISの投稿システムは一般的なブログサービスに近い形態をとっている。登録ユーザーのみの投稿が許可されている。
エディターはMediumやNoteのサービスに近い文字を選んだり、行頭にて各種操作をするシンプルな設計のエディターを採用している。
H2相当の文字、大文字、太字、斜体、引用、HTMLリンクの設定
あと写真の挿入と点線の追加まで可能な機能となっている。
Twiterに関してはカードの生成が行われる。
ALISの運営のコミュニケーション
毎日のTwitterによる活動報告
簡潔に活動を毎日お知らせ
今日のALIS活動🚉
– タグ機能を開発中
– openβ版に向けたプロモーション施策の具体化
– コミュニティ企画に関する公式ブログを公開
– 日本のブロックチェーン企業と打ち合わせ
– エンジニアの採用活動
– openβ版に向けたデザインリニューアルを検討#ALIS #ソーシャルメディア #ブロックチェーン— ALIS (@ALIS_media) August 22, 2018
定期的なAMA(Ask Me Anything 質疑応答会)
来週はAMA〜
ということで今夜の「Jai&Kenta's Free Talk」は一段とゆるーく雑談しますw♪ 22:00〜22:30@ALIS公式discordにて。お時間ある方、ぜひお越しくださいませ〜 https://t.co/vpACoEXw3F— JaiFukuta (@FukutaJai) August 19, 2018
定期的なブログ投稿
【ALIS公式ブログ更新】皆様大変おまたせしました!ついにカテゴリとして「グルメ」と「御朱印」を開放いたしました。
詳細はこちらの記事をご覧いただけると幸いです。https://t.co/DRtVaJ70dQ
皆様とALISの新たなステージ・コミュニティを共創できることを楽しみにしております!#ALIS— ALIS (@ALIS_media) August 16, 2018
お知らせや不定期で技術的な内容のブログもCTO自ら執筆される
上場や提携
上場
3つの取引所にてALIS TOKENは取引が可能。ALIS MEDIAではまだALISを引き出せないことも注意
- COIN EXCHANGE
- CRYPTOPIA
- YOBIT
提携
2018年8月にMytokenとの提携を発表しました。海外活動の加速化を視野にいれた提携
コミュニティーによる課外活動
ALISはコミュニティーによる課外活動が活発です。ALISの課外活動について紹介していきます。
ALIS SUPPORTERS
ALIS非公式コミュニティ【ALISサポーターズ】/ イベントやグッズ企画、意見交換などALISユーザーが集まるunofficialな活動
多くの登録者が活用しているメインの課外活動となります。部活動はさらに大きな活動のため別だしして解説する。中心はDiscordによる意見交換とイベントにて構成されています。またSUPPORTERS内に部活動が設置されています。
Discord
https://discordapp.com/invite/zKKNtUe
Twitter
https://twitter.com/all_for_alis
部活動
ALIS SUPPORTERS内のチャネル設定から始まった活動。すでにDiscord内だけの活動ではないので別だしの活動として紹介をします。いま下記のような部活動が設定されています
- ラップ部
- ハッカー部
- グロースハッキング部
- イラスト・漫画部
- 学生部
- 初心者部
- 写真部
- 怪談?部
- English-Club-for-ALIS
- ゲーム部
- 対談部
- 投資部
- 歴史部
- ひよプロ部
それぞれの趣味の情報交換が主であるが特徴のあるものについて紹介していきますね
ハッカー部
コーディング屋や仮想通貨の知識のあるメンバーが集まり、各種ユーティリティの開発やALISの乗っ取りを画策している。黎明期には公開されていないALISのAPIを見つけ利用していたりもした。日々アップデートがあり活動は活発である。下記の様なツールが実際にハッカー部のメンバーによりリリースされている。
ALISのサイト自体に検索機能が実装されておらずALIS内部の検索にはgoogle等の外部サービスが必要であった。またいいねやユーザーによる検索ができなかった不便な点を解消したサービス。ホーさんが開発。
初投稿やカテゴリー分け、ユーザごとの投稿の傾向等が分析できるサイト。現行のALISにない機能を追加して多角度での分析を可能としたサイト。
各個人の投稿傾向も赤裸々に表示。本人でなくても見れます。元々のデータが全て公開されている情報なのでそれを統計処理したものとなる。
これ以外にALISのAPIを使えるようにした node,js PyhonのALIS APIライブラリーもGithubにて公開している。PyhonのAPIライブラリーについてはこちらを参照。
グロースハッキング部
広報部から進化した部活動。新しい時代のマーケティング活動を示す言葉を採用し告知だけではなく、各種仕掛けを施し新規ユーザーの生成やブームを仕掛ける積極的な活動体をめざしている。
怪談?部
これも他にはない稀有な部活。ちゃんと雑談ありつつ怪談話をしているようです。怪談部自体でWavesベースのコインの発行までしる。また怪談イベントを行い多くの優勝者も選定したもよう。収集された怪談話は外部ブログにてまとめられている!もう60話まで行ってるとのこと。僕は怖くて見れません。
初心者部
これも珍しい部活。新たしい人をサポートするという活動はよくみられるかこちらは部活として組織的な活動をしている。
対談部
毛根女子さんが話相手を見つけて遊ぶ場所とあとインタビューをして記事にしています
とまあ他の部活も面白いのですが今日のところはここまでにしておきましょう。
ヴォエ
これも特殊な活動ですでにALISを超えた活動をしている活動体の一つ。すでに40名以上が所属しており謎の部活である
こういったアイコンをみたことないだろうか?
ヴォエというのはキモいテイストの絵のことを示していてあえてキモいアイコンをまとい活動をしている。その他のメンバーもこの図鑑をみると掲載されている(こちら)
その画風を用いたグッズの開発も行っている。
ALISラジオ
キヨスイさんがパーソナリティとプロデューサーを行っているラジオ。毎週公式のDiscord上のシステムを用いて運営している。Discordのチャットと組み合わせてリスナーとの交流をしながらのラジオ運営はおもしろい。
Radio #ALIS
8/24 20:00~
ゲストはALISチームの亀井さん!難しい法務の話はわからないので、、、
とりあえず、ジョジョ立ちについて1時間、聞いていこうと思っています。
みなさん、お便りお待ちしております!
↓↓↓https://t.co/Ic4caVLdyN pic.twitter.com/xccknXBmur— キヨスイ@dApps (@kiyosui_goraku) August 22, 2018
ALISTIME
デザインコンテストALISAAから発祥した活動。ALISユーザーのデザインしたグッツを独自に販売している。シンプルなデザインでALISの活動を芸術面から後押しする
その他の課外活動もどんどん行われいるが今日は代表的なものをご紹介した。また紹介させていただこうと思う。
ALISの課題
ALISの運営自体以外の活動のボリュームも大きく自律的組織として見えている。ただ運営への活動の加速への期待やALISサイトの使い勝手などについては多くの不満が上がっている。
またALISトークン自体の価格についても仮想通貨自体が冷えていることも要因ではあるがALISの運営自体が価格についての施策をしないことに対するふまんというものの散見される
ALISはアンバサダー制度を用意しALISの活性化を託されているがアンバサダーの活動が見えにくいこともありその活動に対する疑問も投げかけられている。ただアンバサダー自体はボランティア活動のため活動量へのコミットを要求していないと見られそういった形での任命にも疑問が私は感じる。
ALISの目指す信頼の可視化についてもほんとに現行のシステムの延長でできるのかどうかの疑問もしばしば起こる話題となっている。
こうったことは認識されており、また未来に向けた建設的な提言も積極的に行われている、下記の漫画での訴えなどは面白いと思うので紹介したい。
ALISが世界を牽引するためのコミュニティハック 漫画編!!
まとめ
残念ながらALISの投稿から見るアクティブユーザーは減少傾向にあるがこれはクローズド制度によるものもあるのでオープンベーターでの動きも見ていきたい。
課題も抱えながらもコミュニティーの活動は比較的活発な共同体に見えているのでうまく大きくしていきたい共同体であると感じている。
リファレンスとなったSteemitはすでに100万人を擁しているおおきな共同体であるのでALISの未来にも期待したいと思う。早く日本という枷を外しましょう。
関連サイトのまとめ
ALISTOR アリス公式グッズショップ
ALISTIME ALISユーザーデザインによるグッズショップ